癌にタヒチ産のノニジュースが効く、たった一つの切実な事情

癌(ガン)にタヒチ産(タヒチアン)のノニジュースが効くという話。

日本の薬事法という法律で、薬の効果だとか健康に関することは厳しく規制がされていて、「癌には◯◯が効く」的な情報は規制がされている事情があります。
だから、ネットの書き込みなどを見ても「癌にタヒチのノニジュースがこんなに効いた」という決定的なことは書かれていなくて、なんとも歯切れが悪いのです。

ちなみに「ノニジュース」は「ノニ」と「ジュース」に分けられます。

ノニは、東南アジアからポリネシア諸島、オーストラリアなどの熱帯に自生する樹木の実です、このノニの実で作ったジュースがノニジュースというわけです。

下がノニの実の写真
ノニジュースの原料となるノニの実

タヒチ産、ノニジュースとは?

タヒチって、聞いたことのある地名だけど・・・どこにあるの?
当然行ったこともなく、良い機会なので改めて調べてみました。

南太平洋に浮かぶ火山島でフランス領ポリネシアです。
太平洋のど真ん中、南半球のオーストラリアと南米大陸の中間に位置します、すごいスケール感ですね。

日本からは約9,500kmの距離に位置し、羽田からの直行便で11時間以上かかるようだ。
ヨーロッパに行くのと変わらないからやっぱり遠い・・・。

タヒチは二つの島からなり、面積の合計が1,048平方キロメートル・人口が17万人。
日本人の感覚で分かるように説明すると、おおよそ東京都の半分の面積に、立川市と同じくらいの人が住んでいる感じ。

タヒチ島民の生業として、漁業のほかサトウキビやパイナップルを栽培しているが、南太平洋にポツンと浮かぶロケーションだから、それらを輸出して大きな外貨を稼ぐには至っていない。

ただ、そのロケーションを活かしたリゾート地としての観光産業が好調で、それによって外貨を稼いでいます。

ノニってなんだ?

ノニは、熱帯気候~亜熱帯気候に生える木で、大きくても10メートルというから小ぶりな樹木。
日本では沖縄にもあり、和名はヤエヤマアオキ(八重山青木)、学名:Morinda citrifolia。

ノニジュースの原料となるノニの実

ノニの木になるのがノニの実で、緑色にゴツゴツしたコブがあるトロピカルフルーツです。
タヒチに限らず、ハワイ・オーストラリア・インドネシアなどのノニを産する土地では、古くからノニの実を健康維持、スタミナ増進のために食べ、また病気の予防のために生活に取り入れていた。

タヒチの大統領、オスカーテマル氏は、病気になると祖母にこう言われたそうです

「オスカー、茂みに行ってノニを採ってきて」

大きく・栄養価の高いタヒチ産のノニ

世界のノニは大きく2種類に分かれていると言われます。ひとつがタヒチを中心としたポリネシア産、もう一つが東南アジア産です。

写真でみると、二つのノニの違いは明らかです。
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画像は、ビジネス社「超免疫力 医者がすすめるノニジュースで万病を治す」からお借りしました。

これが同じ種なのか、と目を疑いたくなるような違いですね。
葡萄にも、デラウェアと巨峰がありますね、それぞれ好き嫌いはあるでしょうが・・・。

絶海の孤島タヒチは農薬いらず

東南アジアはモンスーン地帯に位置するため80%を超える湿度が発生し、病害虫の発生が多発するといいます。
加えて、地理的にユーラシア大陸に近いため、大陸に病害虫が広がると病原菌の拡散を止めることが難しくなります。

そのため、東南アジアのノニ栽培では農薬を散布することが多くなるといいます。

反対にタヒチのあるポリネシアは大陸から遠く離れているため、無農薬栽培でノニを育てることができると言います。

ノニの栽培

ノニジュースの品質で負けられないタヒチの事情

タヒチは、いまだにフランスの海外領土。

1842年フランス太平洋艦隊の司令官がタヒチ島の女王ポマレ4世に、タヒチをフランスの保護領とする条約を締結させ。
翌1843年フランスが、タヒチの領有を宣言して、独立自主権を失っています。

世界的に欧州列強の海洋進出の時代で、同じ1842年に清・イギリス間のアヘン戦争が終わり、南京条約により香港をイギリスに割譲しています。
ちなみに、この時期、日本は江戸時代末期にあたります、10年後の1853年にはペリーが来航、鎖国していた日本に開国を迫っています。

フランスの海外領土となったタヒチは、たびたびフランスから自治権を取り戻す、独立の機運が高まっています。

フランス領土となって以来、初めて先住民族として行政長官に就任したオスカー・テマル(大統領)が、フランスからの独立を主張し、観光業を軸にフランス依存の経済体制から脱却することを提唱した。

オスカー・テマルが主張するフランスからの独立にタヒチ経済の自立が不可欠。

そこで大統領が注目したのが、タヒチ島に昔から自生し、ごくありふれた食物であるノニ。ノニジュースが癌に効くということを利用して先進国に売り出しています。

オスカー・テマルは新たなタヒチの産業のひとつとして、ノニジュースに熱い思いを込めています。(詳しくは下の動画をご覧ください)

しかし、タヒチ産のノニジュースを海外に売るときボトルネックが二点。

  • ノニはタヒチだけでなく、多くの熱帯地域で採ることができる
  • ノニを産出する他の国(地域)に比べて消費地(欧米)から遠い
  • つまり、安いだけではインドネシアやハワイ産のノニジュースに対抗できないということ。

    タヒチ産ノニジュースは無農薬栽培はあたりまえ、製造工程の徹底的な品質管理にこだわって、品質のタヒチアン、ノニジュースを世界に浸透させました。

    タヒチのノニジュース販売戦略はピタリと当たっていると言っていいと思います。

    【まとめ】癌だけじゃない!ノニジュースが効く病気

    ノニジュースは癌だけに効くわけではありません。

  • 痛風
  • メニエール病
  • 更年期障害
  • 関節炎
  • うつ病
  • アトピー性皮膚炎
  • シックハウス症候群
  • 花粉症
  • ぜんそく
  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 心臓病
  • クローン病
  • パーキンソン病
  • 硬膜下血腫
  • また、病気ではありませんがダイエットにも効果があると言われ、ノニを愛飲している芸能人も多いと聞きます。

    したに紹介する書籍が、ノニジュースの効果については詳しく書かれています。

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