危険な野獣の匂いがムンムン漂うジーンズがあるという。
肉食系のファッションアイテムとして定番となるかもしれないジーンズが、日立市のかみね動物園のトラやライオン等によってデザインされ、ヤフオクで15万円という高額で落札された。
猛獣ジーンズのつくり方
日立市のかみね動物園で行われているジーンズ作りはユニーク。
トラやライオン、ヒグマなどにジーンズの素材となるデニム生地を、古タイヤなどの遊具に巻きつけて与える。すると猛獣達は嬉々としてデニム生地の巻かれた遊具で戯れ、引っかき傷や噛み付き傷のダメージを与えるという。この猛獣がもてあそんだデニム生地を素材にして、縫製加工し完成したのが「Zoo Jeans(ズージーンズ)」。
オークションサイトでは15万円の高額落札
珍しい物好きには、たまらない商品かもしれない。また、自称、肉食系という人にとっても一本欲しいジーンズ。
なんといってもジーンズ生地からムンムンと漂う獣臭がするという。これを履いて街中を散歩したら、子犬などは尻尾を巻いて逃げ出し、逆に猟犬には追い立てられるかもしれない。
こんなワクワク感を欲したのか、開始時5万円から入札を開始したヤフオクでは40件の入札を経て、15万2千円の高額で落札されている。
なお、このジーンズの収益金は全額寄付されるという。
ZOO JEANSの収益は、当プロジェクト運営ボランティアグループ「みねこクラブ」から、動物たちの環境保全を願って、日立市かみね動物園と、WWFに全額寄付されます。
気になるまとめ
個人的には、くれるというなら貰っても構わないが、獣臭には閉口しそうである。
洗濯して、獣臭が落ちてしまっては元も子もないのだが・・・。