「結果にコミットする」は細マッチョになるライザップのCM

最近、ビジュアル的にものすごーく気になるテレビCMがあります。

「結果にコミットする」とあるダイエットプログラムのテレビコマーシャルです。

そこに登場する人達のビフォー・アフターと言いましょうか、ダイエット前とダイエット後の姿が変わり過ぎていて、「オイオイ」と突っ込みたくなります。



結果にコミットする!ってどういうこと?

分かったようで分からないキャッチフレーズって、記憶に残っちゃいますね。これ、コピーライターの狙い通りだと思います。

  • かならず痩せます
  • ぜったいヤセます
  • 2ヶ月後に結果を出します
  • ダイエットの成功を祈念します(笑)
  • どれも、分かりやすすぎて、たくさん流れている情報として聴き流してしまう。いわゆるフックがないキャッチコピーです。

    その点、結果にコミットする!と言われると、一瞬はてなマークが頭に浮かんでしまうのではないでしょうか。こういうフレーズは印象に残りやすいので商品やサービス自体を思い出せなくても、格好良く痩せたビジュアルと一体化して記憶に定着します。

    コミット(commit)—-かかわりあうこと・関係すること

    コミットメント(commitment)—関与・介入・確約・公約

    「コミットする」という意味は、うえのどちらの意味であっても大差がないと思います。

    「結果に」と言っているのは、ダイエットプログラムなので、導入後の痩せた身体を指しているのでしょう。

    ライザップスタイルプログラムは、自宅で行うダイエット法で、落伍者を出さないために電話によるカウンセリングを頻繁に行っているようです。そういった痩せるために手助けすること、積極的にかかわりを持ったり、食料やカロリーに対して介入してくることを指しているのでしょう。



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    堅実なダイエットプログラム

    「結果にコミットする」というコピーと、ビフォーアフターのビジュアルイメージが先行してしまいます。ダイエット方法のプログラムをざっと見たところ、内容は至ってシンプル。この通りに実践すれば間違いなく痩せるんだろうな、という印象です。

  • プロテイン主体のスムージーに食事を切り替えて、カロリーの摂取量をおさえる。
  • 徹底的に糖質を制限した食事制限
  • DVDを利用して筋力アップと運動によるカロリーの消費を促進する
  • カウンセラーが適宜ダイエットの進捗状況をチェックしアドバイスを行う
  • 堅実すぎて、あくびが出てしまうほど、まっとうなダイエット方法ですね。太っていることは消費カロリーよりも摂取するカロリーが多くなってしまっていて、余分に摂取したエネルギーを身体のお節介機能により脂肪として体内に溜め込んでいる状態です。

    摂取カロリーを減らすだけでなく、効果的に痩せるためには糖質制限ダイエットが手っ取り早く、王道と言えます。
    詳しくは → 糖質制限ダイエットとは?

    この摂取カロリーと消費カロリーのバランスを逆転させて、消費量を多くしてあげれば、自然と体内に溜め込んでいる脂肪をエネルギーとして吐き出します。もともと、いざというときのために溜め込んでいたわけですから、当然の結果と言えます。

    あとは、ダイエットが終わったと思った瞬間からの生活習慣の変化が肝でしょう。体型は食生活と運動を写した鏡のようなもの。元の生活習慣に戻れば、体型も元に戻ります。ダイエットの本質は生活の改善。太らない生活を身に付ければ体型を維持することは簡単なのです。(これが難しい)

    気になるまとめ

    「結果にコミットする」良いキャッチコピーですね。

    思わず印象に残ってしまいました。来年の夏に向けて、かっこい体になりたいものです。